介護事業トラブルに関する基礎知識や事例
■介護事故
介護事故を防止するためには法令で定められた責任者を設置するのはもちろんのこと、安全推進者を設置し必要な権限を充てることで未然に危険を除去させやすくなります。介護事故によって職員が傷病を負った場合には労災申請に協力するなど誠実に対応する必要があります。
■クレーマーへの対応
こちらのミスや落ち度に対するクレームについては誠実に対応する必要があります。しかし、ただ単に職員や施設を攻撃することを目的としたクレームや金銭など不当な要求を目的としたクレームには毅然と対応する必要があります。これらの悪質なクレームは刑事罰の対象になる可能性があります。
■介護虐待
介護虐待は行政による指導や民事訴訟に発展するなど経営に重大な影響を与える危険があります。介護虐待が起こらないように必要な教育を行うなど防止策を講じるのはもちろんのこと、万が一発生してしまった場合には適切かつ誠実な対応によってリスクを軽減することが求められます。
中嶋法律事務所では新宿区、文京区、千代田区、渋谷区、江東区を中心に東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県のお客様から介護事業のトラブルに関する相談を受け付けております。介護事業に明るい弁護士が対応いたします。介護事業のトラブルにお悩みの方は中嶋法律事務所までお気軽にお問い合わせください。
-
職員の労働問題とは
■介護職員の労働災害 介護は一般的に大きな負荷がかかる職業です。それゆえに、業務を原因とした傷病が発生しやすい傾向があります。従業員の安全確保は使用者の義務であることから、他の業種以上に安全衛生状態の維持改善と労災発生時 […]
-
介護事故の回避と対応方法
介護事故が発生すると様々な法的リスクが生じます。まず、介護事業者は、被害者に対して損害賠償責任などの民事上の責任を負うリスクがあります。次に、介護事業者は、介護事故が発生すると、行政に対して事故報告を行わなければなりませ […]
-
クレーマーや不当要求の対...
■クレーマーや不当要求の基準 サービスの改善につながるクレームや自らに落ち度がある事項に対する苦情は真摯に対応することが望まれます。一方で、過剰なクレームや不当な要求を強要しようとするクレーム、職員や施設を不当に攻撃する […]
-
職員による虐待事案発生時...
■職員による虐待によって生じる事業リスク 市町村は虐待の通報を受けると施設に対して必要な調査を行います。そして虐待が判明すると改善を求める行政指導を行います。そのうえで、改善に向けた取り組みを文書で報告するよう求められる […]
-
介護事業のトラブルを弁護...
■法的観点からの助言 介護職員の方は介護・福祉の専門家ですが、弁護士は法律の専門家です。同じ介護事業のトラブルであっても介護・福祉の視点からだけでなく法的観点からのアドバイスを受けることでより多角的な視点からの対応が可能 […]
-
介護施設内での転倒事故|...
介護施設内で最もよく起こる介護事故が転倒事故といえます。 介護施設内で転倒事故が起きた場合、介護事業者に損害賠償請求がなされることがありますが、どのように対応すればよいか解説していきます。 ■安全配慮義務とは まず、 […]
弁護士 福岡祐樹が提供する基礎知識
-
リーガルチェックの重...
「中小企業のため、特別な契約については取引先から契約書を提示してもらっているが、リスクとなっていないだろうか。」 「取引にあたって契約書を提示したところ、修正の依頼をされてしまった。依頼内容に問題がないかどうかどのように […]
-
内部統制とは
内部統制システムとは、会社の業務の適正を確保するための体制をいいます。内部統制システムは、会社法と金融商品取引法において規定されていますが、ここでは、会社法上の内部統制システムについて解説します。会社の事業規模が大きくな […]
-
強制執行(差押え)
■強制執行とは 強制執行とは、債権者が、債務者に対して有する権利を国家機関により強制的に実現する手続をいいます。 債権者が売掛債権や貸金返還請求権などの、契約などに基づいて人に何かをさせる権利を有しているものの、債務者が […]
-
債権回収の方法と流れ
債権回収の流れとしては、基本的に以下のようになります。 (1)任意的な方法による債権回収債権を回収する場合、いきなり訴訟で解決しようとするのではなく、まずは当事者の話し合いで解決できないかを探ることになります。 […]
-
立ち退き・明け渡し問...
賃借人が賃料を滞納している、使い方が悪い、近隣トラブルの原因となっている、その他不動産の価値を減少させるような行為を行っているときは,どのように対応すべきでしょうか。 まず、賃借人に対し、問題の是正を求めます。 […]
-
コンプライアンス体制...
「従業員に対してコンプライアンス研修を実施したいと考えているが、どういった方法が効果的なのだろうか。」 「内部通報制度を整備しているが、有効に機能しているかどうか分からない。より適切な制度設計は可能だろうか。」 コンプラ […]
よく検索されるキーワード
-
- 顧問弁護士 弁護士 相談 文京区
- 不動産トラブル 弁護士 相談 神楽坂
- 不動産トラブル 弁護士 相談 牛込神楽坂
- 法律問題 弁護士 相談 牛込神楽坂
- 不動産トラブル 弁護士 相談 渋谷区
- 債権回収 弁護士 相談 文京区
- 法律問題 弁護士 相談 渋谷区
- 債権回収 弁護士 相談 神楽坂
- 介護事業トラブル 弁護士 相談 新宿区
- 企業法務 弁護士 相談 文京区
- 不動産トラブル 弁護士 相談 文京区
- 法律問題 弁護士 相談 神楽坂
- 不動産トラブル 弁護士 相談 江東区
- 介護事業トラブル 弁護士 相談 千代田区
- 介護事業トラブル 弁護士 相談 渋谷区
- 債権回収 中央区
- 顧問弁護士 弁護士 相談 千代田区
- 法律問題 弁護士 相談 千代田区
- 法律問題 弁護士 相談 飯田橋
- 不動産トラブル 弁護士 相談 新宿区
弁護士紹介
弁護士 福岡祐樹
- 所属団体
- 第一東京弁護士会
- 注力分野
-
債権回収
介護事業(経営側)
不動産
企業法務
- 執務方針
- 依頼者の皆様のご依頼、ご要望を最大限実現するために、誠実に粘り強く取り組みます。
- 経歴
-
2002年3月 香川県立高松高等学校 卒業 2006年3月 東京大学法学部 卒業 2008年3月 東京大学大学院法学政治学研究科 卒業 2009年12月 弁護士登録(62期)
田辺総合法律事務所入所
2013年3月 民間企業へ社内弁護士として出向(2016年3月まで) 2016年4月 中嶋法律事務所入所
- 著書・講演 等
-
『【Q&A】大規模災害に備える企業法務の課題と実務対応』(清文社・共著)
『会社が労働審判手続を申し立てられた場合の実務対応』
(BUSINESS LAW JOURNAL 2012.3 No.48)
『病院・診療所経営の法律相談』(青林書院・共著)
『企業間契約交渉におけるトラブルと実務上の留意点~契約締結上の過失を中心に~』(BUSINESS LAW JOURNAL 2014.4 No.73)
『わかりやすい保育所運営の手引-Q&Aとトラブル事例-』
(新日本法規・共著)
『逐条 破産法・民事再生法の読み方』(商事法務・共著)
事務所概要
名称 | 中嶋法律事務所 弁護士 福岡祐樹(ふくおかゆうき) |
---|---|
所在地 | 〒162-0832 東京都新宿区岩戸町7番地1 牛込神楽坂駅前ビル5F |
TEL | 03-3260-3620 |
FAX | 03-3269-1300 |
営業時間 | 9:30-18:00 ※時間外も対応可能です(要予約) |
定休日 | 土・日・祝 ※休日も対応可能です(要予約) |